越谷市の工場において屋根塗装を考えている方へ|ケレンの概要や種類をお話しします!
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越谷市の工場において、屋根塗装を検討中の方もいるのではないでしょうか。屋根塗装前には「ケレン」と呼ばれる作業を行います。しかし、ケレンと呼ばれる言葉を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか。
ケレンを行うと、次のようなメリットがあります。
- 塗料の付着率向上
- 塗膜の劣化防止
- サビの付着防止
- 防水機能の向上
- 将来的な補修の減少
屋根塗装のクオリティを高めるため、ケレンは必要です。しかし、ひと口にケレンと言ってもさまざまな種類があります。1~4種までありますが、作業内容は異なります。今回は、ケレンの概要や必要な理由を見つつ、種類についても詳しく見てみましょう。
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ケレンって何?なぜ屋根塗装の前に行うの?
ケレンとは、金属表面の汚れ・サビ・古い塗膜を取り除く作業のことで、塗装の前段階の作業として行われます。新しい塗料がしっかりと密着する上で重要なステップです。ケレンを行うと表面の凹凸が整うため、塗装後の仕上がりを美しくしてくれます。
ケレンを行う際は、次のような道具を用いることが多いでしょう。
- ブラシ
- スクレーパー
- サンドペーパー
- サンドブラスト
用いる道具は、作業内容によって異なります。道具を使い分けなければケレンの効果が半減するため、状況に応じて正しい方法で作業してくれる業者を選ぶことが大事です。
工場の屋根塗装前にケレンが必要な理由とは?どのようなメリットがある?
工場の屋根塗装前にケレンを行うと、次のようなメリットがあります。
- 塗料の付着率向上
- サビの付着防止
- 防水機能の向上
- 将来的な補修の減少
それぞれ、メリットの内容を詳しく見てみましょう。
塗料の付着率向上
ケレンを行うと、塗料の付着率が大幅に向上します。金属表面には、長年の使用によって汚れやサビ、古い塗料の剥がれなどが蓄積しています。不純物を除去せずに新たな塗装を施すと、塗料が表面にしっかりと密着しないため剥がれやすくなってしまうのです。
しかし、表面の汚れやサビを取り除くと、塗料が金属表面にしっかりと密着します。塗装の耐久性が向上するため、長期にわたり美観を維持してくれるでしょう。
サビの付着防止
金属は、空気中の酸素や水分と反応してサビが発生しやすいです。とくに、屋外に設置されている金属部品は、常に湿気や酸素にさらされているため、サビの発生リスクが高まります。ケレンを行うと、既存のサビを徹底的に除去しサビの進行を防ぐことが可能です。
サビを除去した後に適切な下地処理を施して防サビ効果のある塗料を使用すれば、塗料の効果が高まるため、サビの付着防止になるでしょう。
防水機能の向上
ケレンを行うと、塗装の防水機能向上も期待できるでしょう。屋根は雨や雪にさらされる部分であるため、防水性が非常に重要です。ケレンで汚れやサビを取り除くと、塗料がしっかりと密着しやすくなります。
結果、防水性能が高まり、建物内部への水の浸入を防ぐことが可能です。雨漏りのリスクを防ぐ上で役立つでしょう。
将来的な補修の減少
ケレンを行えば塗装の耐久性が向上するため、将来的な補修の頻度を減少させることが可能です。塗料がしっかりと密着すると塗装後の効果が長くなるため、劣化が起きにくくなります。結果、長期にわたり美観を保てるようになるのです。
定期的なメンテナンスの回数が減り、修理や再塗装の頻度も抑えられるため、コストの削減にも役立ちます。建物全体の耐久性も高めてくれるため、ケレンは大事なのです。
ケレンは4種類にわかれる!何が違う?
ケレンは4種類にわかれます。
- 1種ケレン
- 2種ケレン
- 3種ケレン
- 4種ケレン
作業内容や目的は種類によって異なります。それぞれ、何が違うのか見てみましょう。
1種ケレン
1種ケレンは、表面のすべてのサビ、旧塗膜、汚れを完全に除去することが目的の作業です。サンドブラストやショットブラストなどの機械を使用して行われます。
サンドブラストは、圧縮空気を使って砂を表面に吹き付けることで、サビや汚れを強力に除去する方法です。また、ショットブラストは鋼の粒を高速で打ち付けながら除去してくれます。金属表面をきれいにし、新しい塗装がしっかりと密着するための理想的な下地を作るため、大規模な修繕工事に向いています。
2種ケレン
2種ケレンは、表面のサビや劣化した旧塗膜を除去する作業です。サンドペーパーや電動工具を使用して、サビの部分や劣化した塗膜を取り除きます。塗装面を整え、新しい塗装の密着性を向上させます。既存の塗膜がまだ機能している場合に、適用されることが多いでしょう。
1種ケレンと比べると大規模な作業ではないものの、新しい塗装を長持ちさせるためには不可欠な工程です。たとえば、サンドペーパーで手作業を行う場合、細かな部分まで丁寧に仕上げられるため、細部にまでこだわった作業が可能です。また、電動工具を使用すれば作業効率が高まるため、スムーズに作業が進んでいくでしょう。
3種ケレン
3種ケレンは、表面のサビや汚れの部分的な除去を行う作業です。ブラシやスクレーパーを使用して、目立つサビや汚れを取り除きます。小規模な補修や部分的な塗装の際に用いられ、全面的な塗装を行う前の簡易的な作業として位置づけられています。
ブラシやスクレーパーを使ってサビを除去し、サビ止め剤を塗布することで、局所的な腐食を防ぐことが可能です。
4種ケレン
4種ケレンは、表面の軽い清掃やブラシ掛けを行う作業です。大規模なサビや汚れの除去ではなく、表面の塵や軽度の汚れを除去することが目的で行われます。塗装前の最終仕上げとして行われることが多く、4種類の中で最も簡易的な作業です。
たとえば、建物の外壁塗装前にほこりや蜘蛛の巣を取り除く場合に4種ケレンが行われます。ブラシや柔らかい布を使って表面を拭き取ることで、新しい塗料が滑らかに塗布され、均一な仕上がりを実現してくれるでしょう。
屋根塗装以外でもケレンが必要なタイミングはある?どのような場面で行うと良い?
ケレンは屋根塗装以外でも、行うべきタイミングがあります。次のような場合は、行った方が良いでしょう。
- 屋根の劣化が目立ち始めた
- 定期的なメンテナンスをしたいと思った
なぜ行った方が良いのか、詳しくお話しします。
屋根の劣化が目立ち始め
屋根の表面にサビや塗装の剥がれなど劣化が目立ち始めた場合、塗装の下地がダメージを受けているサインです。放置するとサビが進行して金属を腐食させ、住宅全体を老朽化させる恐れがあります。さらに、塗装の剥がれが多いと新しい塗装も密着しにくくなるためケレンは大事です。
定期的なメンテナンスをしたいと思った
定期的なメンテナンスをしたいと思った際も、ケレンを行った方が良いかもしれません。一般的に5~10年ごとに屋根の状態をチェックし、必要に応じてケレン作業を実施することが推奨されます。定期メンテナンスをすれば、塗装の寿命を延ばし再塗装の頻度を減らすことが可能です。
越谷市の工場で屋根塗装やケレンを考えている方はジャパンテックまでご相談ください!
越谷市で工場の屋根塗装やケレンをお考えの方は、ジャパンテックにご相談ください。私たちは豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナル集団です。最新の技術と高品質な塗料を使用し、お客様のニーズを実現することに力を入れています。
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