サーモバリアの評判は本当?現場の口コミ・ユーザーの体験談まとめ
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工場や倉庫の夏の暑さ、天井からの熱気に悩む企業は少なくありません。電気代の削減や従業員の熱中症リスク低減は、企業の喫緊の課題です。そこで注目されているのが、高い遮熱効果を持つ「サーモバリア」。サーモバリアの高い遮熱効果は、複数の実証実験によって証明されています。
今回のお役立ちコラムでは、インターネット上で見られる「サーモバリアは効果が高い」という評判の真偽を確かめるため、導入した企業のリアルな口コミを徹底的に掘り下げました。サーモバリアの導入を検討している企業様からよく聞かれる懸念についても触れているため、判断材料の一つとしてお役立てください。
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サーモバリアとは?基本的な仕組みと他社製品との違い
遮熱材は、太陽からの熱が建物内部に伝わるのを防ぎ、快適な環境を保つための重要なソリューションです。さまざまな種類がある遮熱材の中で、最近注目を集めているのが、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用したサーモバリアです。サーモバリアは、人体の温度上昇に大きく影響する「輻射熱」を97%もカットする、高い性能を誇っています。
3つの熱の伝わり方「伝導」「対流」「輻射」
熱の伝わり方には、「伝導」「対流」「輻射」の3種類があります。熱が直接物体に伝わるのが「伝導熱」、空気や水などの流れによって熱が移動するのが「対流熱」、そして太陽光のように電磁波で伝わるのが「輻射熱」です。
一般的な断熱材は、伝導熱と対流熱に効果的ですが、輻射熱には対応できません。工場の屋根や壁からの熱の侵入は、この輻射熱が大きな割合を占めています。したがって、従来の断熱材だけでは、暑さ対策としては不十分な場合が多いのです。
サーモバリアの特性と高い遮熱性能
サーモバリアは、工場の室温に大きく影響している輻射熱に特化した製品です。その高い遮熱性能の秘密は、アルミ純度99%以上のアルミ箔にあります。純度の高いアルミは、熱を反射する作用が極めて高く、太陽からの輻射熱を効率的に反射します。これにより、屋根や壁からの熱の侵入を根本から防ぎ、工場内の温度上昇を抑えられるのです。
さらに、サーモバリアのアルミ箔は熱をほとんど放射しない(放射率3%)ため、一度閉じ込めた熱を外に逃がさない保温効果も期待できます。夏場の冷房効率を高めるだけでなく、冬場の暖房熱が外に逃げるのを防ぎ、一年を通じて室温を安定させることが可能です。
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【項目別】サーモバリア導入のリアルな評判と効果
サーモバリアを実際に導入した企業は、どのような効果を実感しているのでしょうか。ここでは、ユーザーの声とそこから見えてくるサーモバリアの効果を項目別で紹介します。
暑さ対策・室温の変化に関する評判
遮熱塗料が屋根の表面温度を下げる対策であるのに対し、遮熱シートであるサーモバリアは、室内の温度を下げる根本的な対策です。サーモバリアを導入した工場からは「体感温度が劇的に下がった」「暑くて作業できなかった場所で快適に作業できるようになった」という声が聞かれます。
メーカーである株式会社ライフテックと静岡大学との共同実験では、何も対策をしていない環境と比較して、サーモバリアを施工すると室内温度が約9℃低下したというデータも確認されています。
たとえば、夏場に天井から放射される熱で作業場の温度が40℃近くにまで上がっていた工場では、サーモバリアを導入後、温度が30℃前後にまで下がりました。従業員の集中力が向上したことで、生産性向上にもつながったという評判も寄せられています。
光熱費・省エネ効果に関する評判
サーモバリアの導入によって、「エアコンの効きが良くなり、電気代が大幅に削減できた」という評判も多く聞かれます。工場内が適温に保たれることで、冷暖房機器の過剰な稼働を防ぎ、消費電力を抑制可能です。
静岡大学との共同実験では、電気料金が最大27%削減されたという結果も出ています。特に、工場内の熱源が多い製造ラインや、広い空間を持つ倉庫などでは、空調負荷が大幅に軽減されるでしょう。施工費用がかかるとはいえ、工場のランニングコストを削減できるのは大きなメリット。特に電気代が高騰している現代において、価値のある投資と言えるでしょう。
工事のしやすさ・工期に関する評判
「工場の稼働を止めることなく工事ができた」「想像以上に早く施工が完了した」という声も、スカイバリアの施工ではよく聞かれます。サーモバリアの特許工法であるスカイ工法で施工すれば、工場の稼働に影響を与えることなく短期間で施工が完了します。生産性を維持しながら暑さ対策を進められる点も、サーモバリアの特徴です。
従来の屋根改修のように大掛かりな解体作業や、既存の屋根を撤去しないため、廃材処理にかかるコストや手間を削減できる点も評価されています。スカイ工法の対象となる屋根であれば、他の遮熱材と比較すると大幅に短い工期で、企業の負担を最小限に抑えながら施工が可能です。
効果の緻密な検証と信頼性に関する評判
サーモバリアは、その高い性能をメーカー自身が徹底した実証実験で証明している信頼性の高い製品です。静岡大学との共同実験では、室内温度の低下や電気料金の削減効果が科学的に検証されており、そのデータは公開されています。
また、JIS規格に基づく試験でも、薄いシートでありながら70mm厚のグラスウールと同等の断熱効果を確認済み。これらの公的なデータや第三者機関による検証は、製品の信頼性を担保し、導入を検討する企業にとって大きな安心材料となります。
デメリット・注意点から見るサーモバリアの評判
多くのメリットがある一方で、導入には費用や工事期間に関する懸念を持つ方も少なくありません。ここでは、導入前に知っておくべき注意点と、それに対する解決策を解説します。
他の断熱材や遮熱材と比較すると割高?
サーモバリアは、遮熱塗料や他の遮熱シートと比較して、費用が割高に感じられることがあります。しかし、サーモバリアは長期的な省エネ効果が非常に高く、光熱費やメンテナンスコストの削減によって初期投資が回収できる可能性が高いのです。
ランニングコストを大幅に削減できる点は、長期的な視点で見れば「賢い投資」。さらに、国や自治体の省エネに関する補助金制度を活用することで、初期費用を抑えられる場合もあります。
操業を止めないと工事ができないのでは?
工場の屋根工事は、操業に影響を与えるのではと懸念される担当者様も多いでしょう。しかし、工場の屋根が折板屋根であれば、工期が短いスカイ工法で施工できる可能性があります。
スカイ工法は、既存の折板屋根に穴を開けることなく、専用の両面テープでシートを固定します。工場の稼働を止めることなく施工でき、金具や溶接を用いない施工のため、後々の雨漏りトラブルにつながる心配もありません。企業の生産活動を中断させることなく、安全かつ迅速に施工を進められるのです。
薄いアルミシートでは既存の断熱材と効果が変わらないのでは?
サーモバリアは、熱の伝わりを遅らせる断熱材とは異なり、輻射熱を反射する仕組みの遮熱材です。サーモバリアのJIS規格に基づく試験では、薄いシートでありながら70mm厚のグラスウールと同等の断熱効果も確認されています。
断熱材が「熱の侵入を遅らせる」のに対し、遮熱材は「熱を跳ね返す」という根本的に異なる役割を持つため、両方を併用すると、より高い省エネ効果と室内環境の改善が期待できます。
サーモバリアの評判を実際に目で見て触って確認するなら工場・倉庫の外壁塗装・屋根塗装専門店ジャパンテックへ
今回のお役立ちコラムでは、サーモバリアの評判や実際のユーザー体験談をご紹介しました。
室温が約9℃低下したという実証データや、光熱費削減効果、工場稼働を止めずに施工できるスカイ工法など、その信頼性と導入メリットは高く評価されています。一方で初期費用の懸念もありますが、長期的な省エネ効果や補助金制度を活用すれば、十分に投資価値のあるソリューションです。
暑さ対策や電気代削減、生産性の向上を本気で考える企業様にとって、サーモバリアはまさに有力な選択肢といえるでしょう。
工場・倉庫の外壁塗装・屋根塗装専門店ジャパンテック(株)では、豊富な施工実績と専門的な知識をもとに、最適な遮熱・断熱対策をご提案いたします。
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