幹線道路沿いの工場で外壁と屋根の塗り替えをしたい!知っておくべきことは?
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工場の外壁と屋根は、定期的に塗り替えを行うことでメンテナンスができます!ただ、幹線道路沿いの工場の場合は、排気ガスによる汚れや通行車両の振動によるヒビが起こりやすくもあるため、単に塗り替えるだけでなく対策を練る必要があるでしょう。
そこで今回のお役立ちコラムでは、幹線道路沿いの工場にありがちな外壁と屋根の劣化原因・対策について詳しく紹介します。これから塗り替えを考えている方は参考にしてみてください!
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幹線道路沿いの工場にありがちな外壁と屋根の劣化原因と対策
まずは、幹線道路沿いの工場にありがちな外壁と屋根の劣化原因について解説します。
幹線道路沿いの工場にありがちな外壁と屋根のおもな劣化症状は以下の2つです。
排気ガスによる汚れ
排気ガスによる汚れ
幹線道路沿いの工場の場合、車の交通量が多ければ多いほど、外壁と屋根が排気ガスで汚れやすくなります。幹線道路沿いの壁面が特に目立って汚れるでしょう。
排気ガスは油分を含んでいるため、粘着質で外壁にこびりつきやすく、長期間放置すると排気ガスの酸性成分が外壁塗装や外壁材に悪影響を与え、劣化や腐食の原因となります。
仮に排気ガスの影響で塗膜が機能を失った場合、幹線道路沿いの壁面だけが急速に劣化してしまうため、外壁材の交換が必要になることもあるでしょう。
排気ガスの対策としてオススメなのは、防汚性の高い塗料を使って汚れを付きにくくすることです。
幹線道路沿いの工場で特に排気ガスによる汚れが酷い場合は、アステックペイント社の「超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR」や「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」などが良いでしょう。
これらの塗料は超低汚染(とても汚れにくい)塗料であり、排気ガスだけでなく紫外線にも強いため、耐用年数がとても長く優秀です。
ただし、「超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR」や「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」はとても扱いが難しい塗料なので、アステックペイント社が設ける厳しい基準をクリアした施工認定店でしか扱えません。
通行車両の振動によるヒビ
通行車両の振動によって塗膜にヒビが入ってしまうこともあるでしょう。(ヒビは地震や外壁塗装の経年劣化や外部からの衝撃、内部の歪みでも発生します。)
対策方法としては、外壁に防振材を追加するか、ひび割れに強い塗料を使うと良いでしょう。
ひび割れに強い塗料とは耐久力が高く弾性のある塗料のことです。外壁塗装用の塗料は種類によって耐久力や弾性が異なり、使用する硬化剤や塗り替えの方法によっても異なります。
塗り替えに関する細かな技術力や提案力は業者によって違うため、いくつかの業者に相見積りを行い「幹線道路沿いなので排気ガスの汚れや、振動によるヒビで困っているから、対策方法を提案してほしい。」と伝えてみてください。
あとは各業者の提案内容を見て納得でき、信頼できる業者に依頼しましょう。ちなみに相見積りを行うと、外壁と屋根の塗り替え相場もわかります。
ヒビ対策の費用は提案内容によって大きく変わってしまうため、「普通のシリコン塗料ならいくらかかるかも見積ってほしい」と伝え、各業者の見積り額を比べてみましょう。
外壁と屋根の塗り替えは適正価格であることが重要なので、高すぎる場合はもちろん安すぎる場合も注意してください。安いのには安いなりの理由があり、なにかしらの工程をカットしているか、グレードの低い塗料を使う可能性があるため、オススメしません。
工場の外壁と屋根で注意したい他の劣化症状は?
工場の外壁と屋根で注意したい他の劣化症状についても解説します。
色褪せ
色褪せは典型的な外壁塗装の経年劣化症状です。何年で色褪せするかは塗料の耐用年数や耐候性によって異なりますが、永遠に色褪せない塗料はありません。
色褪せは、紫外線や雨風の影響で起こり、外壁塗装の防水性や防汚性が失われつつある証拠です。早めに外壁と屋根の塗り替えを行えば、外壁材の劣化を抑えられるため、メンテナンスコストも抑えられるでしょう。
チョーキング
チョーキングとは手で触れた時に白い粉が付く症状です。白い粉の正体は塗料に含まれた含量が変質したものであり、同時に外壁塗装の防水性や防汚性が失われています。
すでに劣化したあとの症状なので、白い粉を洗浄して落としても塗装の機能が戻らないため、塗り替えが必要です。塗料の中にはチョーキングに強い塗料もあります。
汚れに強い塗料として前述した「超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR」や「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は、チョーキングにも強い塗料なのでオススメです。
サビ
塗装の機能が失われている場合、サビも発生しやすくなります。サビは外壁材の鉄部分から発生している場合と、近くにあるサビたものから移ってきた場合がありますが、いずれにしても外壁と屋根のメンテナンス・塗り替えが必要です。
塗り替えの際にサビ止めをしっかりと塗れば、サビに強い外壁と屋根になるでしょう。
コケ・カビ
コケやカビは外壁の防水性が失われると発生しやすくなります。根を張って水を蓄える性質があるため、放置すると外壁の腐食を招くため注意してください。
コケやカビは、外壁を劣化・腐食させるだけでなく、健康被害に繋がる可能性もあります。コケやカビの胞子を吸い込めば、アレルギー反応が出てしまう危険性があるため、なるべく早く対処すべきです。
外壁塗装の防水性や防汚性が復活すれば発生しにくくなりますが、さらに防カビ剤などを下地に添加することで、よりコケやカビに強い外壁になります。
工場の外壁と屋根を「同時に塗り替えすべき」と言われる理由
「工場の外壁と屋根を同時に塗り替えすべき」とアドバイスを受けた方もいるでしょう。その理由も説明しますので参考にしてみてください。
工場の塗り替え費用を抑えられる
工場の外壁塗装に必要な足場は、屋根の足場としても流用できます。足場代は塗り替え費用の2割程度を占める大がかりな工事ですので、かなりお得です。
足場代は設置面積や高さによって大きく変わりますが、外周が50メートルほどある工場であれば、40万から50万円くらいはかかるでしょう。工場の外壁と屋根を同時に塗り替えれば、足場代が1回分浮くためかなりお得です。
足場代以外にも養生や飛散防止シートなど、様々なものが流用できるため、かなり費用を抑えられるでしょう。
同時に塗り替えた方が手間が少ない
工場の外壁塗装をするためには、塗装会社の選定からはじまり、スケジュール調整や工事中の制限など、様々な手間がかかります。工場の外壁と屋根を同時に塗り替えれば、手間が1回で済むため、とても楽です。
工場の外観を一新しやすい・統一感がある
工場の外壁と屋根を同時に塗り替えることで、塗料選びの選択肢が増え、全体の統一感も出ます。工場の美観は工場のイメージ向上にも繋がるため、メリットが大きいでしょう。
工場の外壁と屋根を同時に塗り替えるデメリットは?
工場の外壁と屋根を同時に塗り替えるデメリットについても解説します。
塗り替えにかかる費用がまとめて必要になる
工場の外壁と屋根を同時に塗り替えた方が費用を抑えられるためお得ですが、初期費用が高くなることはデメリットと言えます。長い目で見ればお得だとわかっていても、予算的に見合わない場合は、ムリに同時に行う必要はありません。
塗り替え工事にかかる日数が長くなる
工場の外壁と屋根を同時に塗り替えた場合、工事期間が数日延びます。別々に塗り替えるよりはずっと短い期間で塗り替えられますが、1度の工事期間が長くなるため、注意しましょう。
幹線道路沿いの工場塗り替えならジャパンテックへ!早めの対策が効果的
幹線道路沿いの工場では、外壁や屋根が排気ガスによる汚れや通行車両の振動によるヒビにさらされやすく、塗り替えのタイミングが非常に重要です。排気ガスの酸性成分が外壁材に与えるダメージや振動によるひび割れは、放置すると大規模な修繕が必要になる場合もあるため、汚れに強い超低汚染塗料や弾性のある塗料を選ぶことが重要です。また、外壁と屋根を同時に塗り替えることで、足場代などを削減し、工場全体の外観に統一感を持たせることができます。
工場の外壁や屋根の劣化は、早めの対策を施すことで大きな修繕費用を回避できる可能性が高いです。
工場・倉庫の外壁塗装・屋根塗装専門店ジャパンテック(株)では、汚れや振動に強い塗料を使用し、お客様の工場に最適な塗り替えプランを提案いたします。ご相談はぜひジャパンテックまで、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。幹線道路沿いの工場塗り替えについて、最適な対策をお届けするジャパンテックに今すぐご連絡ください。
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