工場、倉庫の資産価値についてご存知ですか?
工場をはじめとした大型物件の資産価値を維持するためには定期的なメンテナンスが非常に重要です。
普段あまり意識しない工場の外壁や屋根の劣化状況。
しかし、外壁や屋根は日々雨や紫外線にさらされ続け劣化が進行していきます。劣化が進行すればするほど改修工事の費用は高額になっていきます。
定期的なメンテナンスをすることで資産価値を守っていく重要性について解説します。
本来、工場、倉庫といった企業が所有する建物などは資産として財務諸表にも載っていてとても大切なもののはずですが、
なぜか維持メンテナンスをするコストがかけられていない会社が多いのが現状です。
そして、工場、倉庫の屋根から雨漏りがしてきて、工程を妨げ続け稼働率が落ち、あまりにも雨漏りが酷すぎるようになってから着手するというような対処療法的な維持メンテナンスが多いです。
もちろん、企業様によっては、毎年工場、倉庫の維持メンテナンス予算を組まれ、定期修繕をされている会社様が多くいらっしゃるのも事実です。
それでは、なぜ両社のような状況が生まれるのでしょうか?
その差は、工場倉庫などの建物の管理責任者の人事に関係しています。管理責任者の方は工場倉庫の稼働率を落とさないように建物の維持メンテナンスをしていくのが仕事になりますが、人事異動の際に維持メンテナンスする情報を引き継げていなかったり、会社側での運用変更があり、維持メンテナンスするタイミングが異なり、そのまま放置していることが大きな要因のように感じています。
そのような結果、建物からサビが出て見栄えが悪くなってきたり、雨漏りがして下に置いてあった機械や資材、預かっている商品等が濡れてしまい、中には段ボール詰めされていた商品を一つ一つ手作業で段ボールの詰め替えから行ったという事例もあります。
このような仕事をさせられる作業員のモチベーションは下がってしまうのは容易に想像がつきますので、稼働率が落ちていくのは目に見えています。
このように建物の維持メンテナンスしないことによる弊害は、建物の構造体(柱や梁の鉄部分など)がサビて寿命が短くなる弊害だけでなく、機械や商品などにも及びます。
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